試験概要
G検定 試験概要
G検定(ジェネラリスト検定)は、一般社団法人 日本ディープラーニング協会(JDLA)が主催する AI 資格試験です。AI・ディープラーニングをビジネスに活用できる「AI ジェネラリスト」を育成・認定することを目的とし、エンジニア以外の営業・企画・管理部門のビジネスパーソンも対象としています。
G検定とは
JDLA が主催する AI ジェネラリスト育成・認定試験です。プログラミング知識は不要で、AI の概念・仕組み・活用方法を正しく理解していれば合格を目指せます。AI 初学者・企画職・経営層まで、これから AI と関わるすべての人の入り口として位置づけられています。
どんな人に向いているか
AI を活用したビジネスに携わる方、社内 DX 推進・AI 導入プロジェクト担当者、データサイエンティスト・機械学習エンジニアを目指す方、AI スキル証明でキャリアアップを目指す方。
取得するメリット
JDLA 認定証(デジタル)が授与され、履歴書・職務経歴書に記載可能。上位資格「E 資格」への足がかりにもなり、社内 AI 推進役としても活躍しやすくなります。
まず何から始めるか
出題範囲とシラバスを把握 → 学習ガイドで進め方を確認 → 分野別解説で用語を押さえる → 練習問題と模擬テストで実力を試す、の順がおすすめです。
試験の基本情報
受験を検討するにあたって押さえておきたい基本スペックを 6 つのカードに整理しました。
主催・正式名称
一般社団法人 日本ディープラーニング協会(JDLA)が主催。正式名称は「G検定(ジェネラリスト検定)」です。
試験方式
CBT 方式(多肢選択式)。オンライン受験(自宅・会社)または会場受験(テストセンター)から選べます。
試験時間・問題数
オンライン:100 分/会場:120 分。問題数は 145 問程度。広い試験範囲を高速に解く時間配分が鍵です。
受験料
一般:13,200 円(税込)/学生:5,500 円(税込・学生証提出要)。受験資格はなく、誰でも受験できます。
開催回数
オンライン:年 6 回/会場:年 3 回。3 月・7 月・11 月頃が主な開催月で、申込開始は試験日の 2〜3 か月前です。
合格基準・結果通知
合格基準は非公開(正答率 70〜80% が目安)。結果は試験終了後、約 1〜2 か月以内にメールで通知されます。
出題分野の概要
出題範囲は JDLA が公式に公開しているシラバスに基づきます。技術分野(AI・機械学習・深層学習)と法律・倫理分野の 2 部構成で、近年は生成 AI 関連も比重が増えています。
AI の基礎
AI の定義・歴史・分類、探索・推論、知識表現、エキスパートシステムから機械学習の登場までの流れ。
機械学習
教師あり・教師なし・強化学習の 3 種類とモデルの選択・評価(過学習・交差検証・評価指標)。
ディープラーニング
ニューラルネットワーク、活性化関数、CNN・RNN・Transformer・Attention などの要素技術。
数学・統計
確率・統計(正規分布・最尤推定)、線形代数、情報理論(エントロピー)、グラフ理論の基礎。
自然言語処理
word2vec・BERT・GPT・LLM・Transformer、生成 AI(GAN・Diffusion Model)、転移学習・XAI。
法律・倫理
個人情報保護法・著作権法・AI 倫理ガイドライン・公平性・透明性・AI ガバナンスを学びます。
こんな人におすすめ
エンジニアでなくても受験できる試験のため、AI に関わる幅広いビジネスパーソンに向いています。
AI 活用に携わる方
AI を活用したビジネスに既に携わっている、またはこれから携わりたい方。基礎知識を体系的に押さえられます。
データ系のキャリアを目指す方
データサイエンティスト・機械学習エンジニアを目指す方。専門資格「E 資格」への前段としても活用できます。
DX・AI 推進担当の方
社内 DX 推進・AI 導入プロジェクトに関わっている方。AI 知識を組織内で共通言語化するのに役立ちます。
合格するとどうなる
資格取得後に得られる主なメリットを 4 つのカードにまとめました。
JDLA 認定証の授与
合格者には JDLA から「デジタル認定証」が授与されます。LinkedIn などの SNS プロフィールにも掲載可能です。
履歴書・職務経歴書に記載
国内で認知度の高い AI 資格として、就職・転職・社内評価で活用できます。
E 資格への足がかり
JDLA の上位資格「E 資格」(エンジニア向け)の前段として位置づけられます。E 資格受験要件にもなる関係です。
体系的な AI 知識の習得
社内 AI 推進役・AI プロジェクト参画時に役立つ知識が身につき、最新技術(生成 AI 等)の理解も深まります。
申込方法
受験申込は JDLA 公式サイトからオンラインで行います。4 ステップで完結します。
-
1
JDLA 公式サイトでアカウント作成
JDLA 公式サイト(https://www.jdla.org/)でアカウントを作成。メールアドレスとパスワードで登録します。
-
2
G検定の申込ページから受験申込
「G検定」の申込ページから受験区分(一般/学生)を選び、受験申込を行います。学生は学生証のアップロードが必要です。
-
3
受験料の支払い
クレジットカードまたはコンビニ払いで受験料を支払います。支払い完了後、受験票がメールで届きます。
-
4
試験当日にオンライン受験
試験当日、自宅や会社の PC からオンラインで受験。詳細な手順は受験方法ページにまとめています。
最新情報は JDLA 公式で確認
- 試験日程・受験料は変更される場合があります。最新情報は必ず JDLA 公式サイト でご確認ください。
- 申込開始後すぐに定員に達することがあるため、早めの申込をおすすめします。
- 会場受験はオンライン受験とは申込システムが異なります。
次のステップへ
試験の全体像を確認したら、出題範囲・受験方法・学習ガイドに進みましょう。
