出題範囲
2026.03.18
G検定の出題範囲は、JDLAが公式に公開している「シラバス2024(v1.3)」に基づいています。出題分野は大きく【技術分野】と【法律・倫理分野】の2つに分かれ、合計55項目から出題されます。
⚠️ シラバスは定期的に改訂されます。受験前に必ずJDLA公式サイトで最新版をご確認ください。
📊 出題比率の目安
| 分野 |
出題比率の目安 |
項目数 |
| 技術分野(AI・機械学習・深層学習) |
約60〜70% |
37項目 |
| 法律・倫理分野 |
約30〜40% |
18項目 |
🤖 技術分野
■ 人工知能とは
| # |
項目名 |
主なキーワード |
| 1 |
人工知能の定義 |
AI効果、エージェント、人工知能、機械学習、ディープラーニング |
| 2 |
人工知能分野で議論される問題 |
シンギュラリティ、チューリングテスト、フレーム問題、ルールベース機械翻訳 |
| 3 |
探索・推論 |
αβ法、Mini-Max法、ハノイの塔、幅優先探索、深さ優先探索、モンテカルロ法 |
| 4 |
知識表現とエキスパートシステム |
Cyc、DENDRAL、ウェブマイニング、セマンティックWeb、ワトソン |
| 5 |
機械学習 |
次元の呪い、スパムフィルタ、ビッグデータ、レコメンデーション、統計的自然言語処理 |
| 6 |
ディープラーニング |
ImageNet、LeNet、AlphaGo、人の神経回路、生成AI |
■ 機械学習の概要
| # |
項目名 |
主なキーワード |
| 7 |
教師あり学習 |
SVM、決定木、ランダムフォレスト、ロジスティック回帰、アンサンブル学習、単回帰分析 |
| 8 |
教師なし学習 |
k-means法、t-SNE、主成分分析(PCA)、クラスタリング、トピックモデル |
| 9 |
強化学習 |
Actor-Critic、Q学習、UCB、REINFORCE、バンディットアルゴリズム、SARSA |
| 10 |
モデルの選択・評価 |
k-分割交差検証、RMSE、AUC、ROC曲線、過学習、オッカムの剃刀、真陽性・真陰性 |
■ ディープラーニングの概要
| # |
項目名 |
主なキーワード |
| 11 |
ニューラルネットワークとDL |
CPU、GPU、TPU、隠れ層、多層パーセプトロン |
| 12 |
活性化関数 |
ReLU、Leaky ReLU、シグモイド、ソフトマックス、勾配消失問題 |
| 13 |
誤差関数 |
Contrastive Loss、カルバック・ライブラー情報量(KL)、交差エントロピー、平均二乗誤差 |
| 14 |
正規化 |
L0/L1/L2正則化、ドロップアウト、ラッソ回帰、リッジ回帰 |
| 15 |
誤差逆伝播法 |
勾配消失問題、勾配爆発問題、連鎖律 |
| 16 |
最適化手法 |
SGD、Adam、AdaGrad、モーメンタム、ミニバッチ学習、ハイパーパラメータ |
■ ディープラーニングの要素技術
| # |
項目名 |
主なキーワード |
| 17 |
全結合層 |
重み、線形関数 |
| 18 |
畳み込み層 |
CNN、カーネル、ストライド、パディング、特徴マップ |
| 19 |
正規化層 |
バッチ正規化、レイヤー正規化、グループ正規化 |
| 20 |
プーリング層 |
最大値プーリング、平均値プーリング、GAP |
| 21 |
スキップ結合 |
ResNet、勾配消失問題 |
| 22 |
回帰結合層 |
RNN、LSTM、GRU、BPTT、Bidirectional RNN |
| 23 |
Attention |
Self-Attention、Multi-Head Attention、Transformer、Seq2Seq |
| 24 |
オートエンコーダ |
VAE、VQ-VAE、次元削減、事前学習 |
| 25 |
データ拡張 |
CutMix、Mixup、Random Flip、RandAugment |
■ ディープラーニングの応用例
| # |
項目名 |
主なキーワード |
| 26 |
画像認識 |
AlexNet、VGG、ResNet、YOLO、物体検出、セグメンテーション |
| 27 |
自然言語処理 |
BERT、GPT-n、LLM(大規模言語モデル)、ChatGPT、word2vec |
| 28 |
音声処理 |
音声認識、感情分析、メル周波数、CTC |
| 29 |
深層強化学習 |
DQN、PPO、AlphaStar、RLHF、マルチエージェント強化学習(MARL) |
| 30 |
データ生成 |
GAN、Diffusion Model、CycleGAN、NeRF、文章生成 |
| 31 |
転移学習・ファインチューニング |
Few-shot、One-shot、事前学習モデル、破壊的忘却、半教師あり学習 |
| 32 |
マルチモーダル |
CLIP、DALL-E、Flamingo、Text-To-Image、Zero-shot |
| 33 |
モデルの解釈性 |
CAM、Grad-CAM、LIME、SHAP、説明可能AI(XAI) |
| 34 |
モデルの軽量化 |
量子化、蒸留、プルーニング、エッジAI |
■ AIの社会実装・数理統計
| # |
項目名 |
主なキーワード |
| 35 |
AIプロジェクトの進め方 |
CRISP-DM、MLOps、PoC、アジャイル、ウォーターフォール、Docker |
| 36 |
データの収集・加工・分析・学習 |
アノテーション、オープンデータセット、コーパス、データリーケージ |
| 37 |
AIに必要な数理・統計知識 |
確率分布、正規分布、相関係数、標準偏差、ベルヌーイ分布、マハラノビス距離 |
⚖️ 法律・倫理分野
■ AIに関する法律と契約
| # |
項目名 |
主なキーワード |
| 1 |
個人情報保護法 |
GDPR、仮名加工情報、個人識別符号、第三者提供、匿名加工情報 |
| 2 |
著作権法 |
創作性、AI生成物、ライセンス、利用規約、著作権侵害 |
| 3 |
特許法 |
発明、新規性、進歩性、知的財産権、職務発明 |
| 4 |
不正競争防止法 |
営業秘密、限定提供データ |
| 5 |
独占禁止法 |
競争制限、公正な競争阻害性 |
| 6 |
AI開発受託契約 |
NDA、請負契約、準委任契約、精度保証、PoC |
| 7 |
AIサービス提供契約 |
SaaS、データ利用権、利用規約、精度保証 |
■ AI倫理・AIガバナンス
| # |
項目名 |
主なキーワード |
| 8 |
国内外のガイドライン |
AIガバナンス、価値原則、ハードロー・ソフトロー、リスクベースアプローチ |
| 9 |
プライバシー |
カメラ画像利活用ガイドブック、プライバシーバイデザイン |
| 10 |
公平性 |
アルゴリズムバイアス、サンプリングバイアス、センシティブ属性 |
| 11 |
安全性とセキュリティ |
Adversarial Attack、データ汚染、モデル汚染 |
| 12 |
悪用 |
ディープフェイク、フェイクニュース |
| 13 |
透明性 |
データの来歴、説明可能性、ブラックボックス |
| 14 |
民主主義 |
エコーチェンバー、フィルターバブル、フェイクニュース |
| 15 |
環境保護 |
気候変動、モデル学習の電力消費 |
| 16 |
労働政策 |
AIとの協働、スキルの喪失、労働力不足 |
| 17 |
その他の重要な価値 |
インクルージョン、軍事利用、死者への敬意、人間の自律性 |
| 18 |
AIガバナンス |
AIポリシー、ダイバーシティ、倫理アセスメント、人間の関与、トレーサビリティ |
📚 勉強のポイント
- 📌 技術分野はキーワードを確実に覚えることが大切です。各項目の代表的なアルゴリズム名・モデル名を押さえましょう。
- 📌 法律・倫理分野は近年出題が増加しています。特に個人情報保護法・著作権法・AIガイドラインは重点的に学習しましょう。
- 📌 2024年版から生成AI関連(LLM、Diffusion Model等)の出題が強化されています。ChatGPTやDALL-Eなどの知識も必要です。