試験概要

基本情報技術者試験 試験概要

基本情報技術者試験(FE:Fundamental Information Technology Engineer Examination)は IPA(情報処理推進機構)が主催する、IT エンジニアの登竜門となる国家資格です。CBT 方式で、科目 A(知識問題)と科目 B(アルゴリズム・情報セキュリティ)の 2 部構成で実施されます。

基本情報技術者試験とは

IT エンジニアの基礎を体系的に証明する国家資格です。システム開発・プログラミング・ネットワーク・セキュリティなど幅広い IT 分野の基本知識と、擬似言語によるアルゴリズム読解力が問われます。

どんな人に向いているか

これから IT 職に就く学生・新人エンジニア、現役 IT エンジニアの基礎固め、IT 職への転職を目指す社会人に最適。受験資格はありません。

取得するメリット

IT 系就職・転職での評価、企業内の昇進・資格手当、上位の応用情報技術者試験への足掛かりとして広く活用できます。

まず何から始めるか

出題範囲(科目 A / 科目 B)と CBT の流れを確認 → 学習ガイドで進め方を確認 → 科目別の練習問題・模擬テストで実力を試す、の順がおすすめです。

試験の基本情報

受験を検討するにあたって押さえておきたい基本スペックを 6 つのカードにまとめました。

主催・正式名称

IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が主催する国家試験。正式名称は「基本情報技術者試験(FE)」です。

試験方式

CBT(Computer Based Testing)方式。全国のテストセンターで通年・随時受験できます。希望する日時を選んで予約できる柔軟さが特徴です。

試験時間

科目 A:90 分/科目 B:100 分(合計 190 分)。同日に連続して受験する形式で、間に休憩が入ります。

問題数

科目 A:60 問(多肢選択式)/科目 B:20 問(擬似言語・情報セキュリティ)。合計 80 問です。

受験料

7,500 円(税込)。受験資格はなく、年齢・経歴を問わず誰でも受験できます。最新金額は IPA 公式で確認してください。

合格基準

科目 A・科目 B ともに 1,000 点満点中 600 点以上で合格。どちらかが基準未満の場合は不合格となります。

ITパスポートとの違い

ITパスポートが「IT を活用する側」の試験であるのに対し、基本情報技術者試験は「IT を作る側・運用する側」の基礎を問う試験です。難易度・出題範囲ともに一段上のレベルです。

難易度

ITパスポート(合格率 50〜55%)より一段上。合格率約 40〜42%。IT 系国家資格の中では入門〜基礎レベルです。

出題範囲

科目 A はITパスポート同様 3 分野ですが、より深い知識が問われます。加えて科目 B のアルゴリズム読解(擬似言語)が新しく加わります。

対象者

IT 業界で働く人、これから IT エンジニアになる人向け。プログラミング経験は必須ではないが、論理的思考とアルゴリズム読解力が求められます。

合格率と学習期間の目安

学習期間の目安は受験者の IT 経験・知識量で大きく変わります。下記は社会人受験者の平均的な目安です。

合格率

直近の合格率は約 40〜42%。しっかり学習計画を立てて取り組めば、未経験者でも合格を狙える試験です。

IT 未経験者

3〜6 か月の学習期間が目安。科目 A の用語学習と、科目 B のアルゴリズム読解に十分な時間を確保することがポイントです。

IT 基礎ありの方

1〜3 か月の学習期間が目安。ITパスポート合格者・現役エンジニアなら短期間で合格を目指せます。科目 B の擬似言語に慣れることが鍵です。

次のステップへ

試験の全体像を確認したら、出題範囲・受験方法・学習ガイドに進みましょう。

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