「ITパスポートの勉強を始めたけど、自分がどのくらい理解できているか分からない」
そんな方のために、頻出テーマから厳選した5問を解説付きで用意しました。難易度は易・中・やや難の3段階。まずは気軽に1問だけ解いてみてください。
この記事でわかること
- ITパスポートで実際にどんな問題が出るか
- 各問題の正解と、間違えやすいポイント
- このあと何をすれば合格に近づくか
まず1問、解いてみよう
難しく考えなくて大丈夫です。「なんとなくこれかな?」で選んでみてください。解説を読むことで、ITパスポートの出題スタイルと頻出テーマが自然と頭に入ります。
出題範囲の全体像を先に確認したい方は、こちらも参考にしてください。
→ ITパスポートの出題範囲は?頻出分野・試験内容を初心者向けに解説
【易】問題1:情報セキュリティの基本
コンピュータウイルスなど、悪意のあるソフトウェアの総称を何といいますか?
- スパイウェア
- マルウェア
- ランサムウェア
- アドウェア
✅ 正解:2
解説:マルウェア(Malware)は「悪意のある(Malicious)」と「ソフトウェア(Software)」を組み合わせた言葉で、悪意を持って作られたソフトウェア全般の総称です。ウイルス・ワーム・トロイの木馬・ランサムウェアなどはすべてマルウェアの一種です。パソコンやスマートフォンに入り込み、情報を盗んだりシステムを破壊したりします。
間違えやすいポイント:選択肢の1・3・4はすべてマルウェアの「種類」です。スパイウェアは情報を密かに収集するもの、ランサムウェアはファイルを暗号化して身代金を要求するもの、アドウェアは広告を強制表示するものです。「総称」を聞かれているので、最も広い概念である「マルウェア」が正解です。
【易】問題2:基本用語(PDCAサイクル)
業務改善などに使われる「PDCAサイクル」の正しい順番はどれですか?
- Plan → Check → Do → Act
- Plan → Do → Check → Act
- Do → Plan → Check → Act
- Check → Plan → Do → Act
✅ 正解:2
解説:PDCAサイクルは、業務や計画を継続的に改善するためのフレームワークです。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の順に回し続けることで、品質や効率を高めていきます。ITパスポートのストラテジ系でよく出るテーマで、経営管理・品質管理の文脈でも登場します。
間違えやすいポイント:「Plan → Do」の順は直感的に分かりやすいですが、その後の「Check → Act」の順を逆にしてしまう方が多いです。「まず確認(Check)してから改善(Act)する」という流れを意識しましょう。PDCAはアルファベット順と実際の順番が一致しているので、頭文字をそのまま覚えるのが最も効率的です。
【中】問題3:ネットワークの基礎
インターネット上でコンピュータを識別するために割り当てられる番号を何といいますか?
- MACアドレス
- ポート番号
- IPアドレス
- URLアドレス
✅ 正解:3
解説:IPアドレス(Internet Protocol Address)は、インターネットやネットワーク上でコンピュータやスマートフォンなどの機器を識別するために割り当てられる番号です。住所に例えると分かりやすく、「どの機器にデータを届けるか」を特定するために使います。「192.168.0.1」のような数字の組み合わせがIPアドレスの形式です。
間違えやすいポイント:MACアドレスは機器そのものに割り当てられた固有の識別番号(主にLAN内で使用)、ポート番号はアプリケーションを識別する番号です。IPアドレスはネットワーク上の「住所」、MACアドレスは機器固有の「名前」と覚えておくと区別しやすいです。URLは住所ではなくWebページの「場所を示す文字列」です。
【中】問題4:プロジェクトマネジメント
プロジェクトの作業内容・順序・担当者・期間をまとめて管理するために使われる図として、最も適切なものはどれですか?
- ER図
- ガントチャート
- フローチャート
- クラス図
✅ 正解:2
解説:ガントチャートは、プロジェクトのタスク(作業)を縦軸に、時間を横軸に配置した棒グラフ形式の図です。各タスクの開始日・終了日・担当者・進捗状況を一覧で把握できるため、プロジェクト管理の現場で広く使われています。ITパスポートのマネジメント系で頻出のテーマです。
間違えやすいポイント:フローチャートは「処理の流れや手順」を図で表したもの、ER図はデータベースの「テーブル間の関係」を表したもの、クラス図はシステムの「オブジェクト構造」を表したものです。「スケジュール・進捗の管理=ガントチャート」と結びつけて覚えましょう。
【やや難】問題5:情報セキュリティ(認証)
パスワードに加えて、スマートフォンへの確認コード送信などを組み合わせて本人確認を行う仕組みを何といいますか?
- シングルサインオン(SSO)
- 生体認証
- 多要素認証(MFA)
- ゼロトラスト
✅ 正解:3
解説:多要素認証(MFA:Multi-Factor Authentication)は、「知っているもの(パスワード)」「持っているもの(スマートフォン)」「本人の特徴(指紋など)」のうち、2つ以上を組み合わせて本人確認を行う仕組みです。パスワードだけの認証より格段に安全で、近年はネットバンキングやビジネスツールでも標準的に使われています。
間違えやすいポイント:シングルサインオン(SSO)は「1回のログインで複数サービスにアクセスできる仕組み」、生体認証は「指紋・顔・虹彩など身体的特徴で認証する方法」で、多要素認証の一種として使われることもあります。ゼロトラストは「すべてのアクセスを信頼しない」というセキュリティの考え方です。問題文の「組み合わせて本人確認」というキーワードから「多要素認証」を選べるようにしましょう。
5問お疲れさまでした!
いくつ正解できましたか?
- 5問正解:基礎はしっかり身についています。模擬テストで本番形式に挑戦してみましょう。
- 3〜4問正解:惜しい!解説をもう一度読んで、間違えた問題の「なぜ」を確認しましょう。
- 2問以下:まだまだこれからです。まず出題範囲の全体像を把握してから、もう一度挑戦してみてください。
勉強の進め方や出題範囲については以下の記事も参考にしてください。
→ ITパスポートの勉強法は?未経験から合格するための最短ルートを解説
→ ITパスポートの出題範囲は?頻出分野・試験内容を初心者向けに解説
次にやること
練習問題で感覚がつかめたら、次は本番形式の模擬テストに挑戦してみましょう。時間を計って解くことで、本番当日のペース配分も身につきます。
📋 本番形式で実力を試してみよう
練習問題の次は、本番と同じ形式の模擬テストに挑戦してみてください。資格ラボのITパスポート模擬テストは無料・登録不要で利用できます。
→ 【無料】ITパスポート 模擬テストを受ける
→ ITパスポートの勉強法を確認する
練習問題の次は、頻出問題と模擬テストで理解を固めましょう
このページの練習問題で出題イメージをつかんだら、次は解説付きの問題演習を増やしていきましょう。ITパスポートは、用語を読むだけでなく、実際に問題を解きながら覚えることが大切です。
資格ラボでは、頻出テーマを解説付きで確認できる問題集と、本番前に100問で仕上げる模擬テストを用意しています。必要に応じて、学習計画から整えられるセット教材も選べます。
問題演習を増やしたい方には「ITパスポート 分野別頻出問題集[解説付き]」がおすすめです。
ストラテジ・マネジメント・テクノロジの頻出テーマを、90問の解説付き問題で確認できます。無料の練習問題で感覚をつかんだあと、もう少し演習量を増やしたい方に向いています。
ITパスポート 分野別頻出問題集[解説付き]
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下の表では、練習問題の次に使いやすい教材を目的別に比較できます。
スマホで見る場合:表は横にスクロールできます。
「目的」「おすすめ教材」「内容」を左右にスワイプして確認してください。価格と詳細リンクは右端に固定表示されます。
| 目的 | おすすめ教材 | 内容 | 価格・詳細 |
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| 頻出問題で理解を確認したい | ITパスポート 分野別頻出問題集[解説付き] | ストラテジ・マネジメント・テクノロジの頻出テーマを、90問の解説付き問題で確認できます。 |
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| 本番前に100問で仕上げたい | ITパスポート 模擬テスト100問[解説付き] | 本番前に100問を通して解き、時間配分・苦手分野・復習ポイントを確認したい方向けです。 |
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練習問題で感覚がつかめたら、次は演習量を増やすか、本番形式の模擬テストに進むのがおすすめです。頻出テーマをじっくり復習したい方は「分野別頻出問題集[解説付き]」、本番前に仕上げたい方は「模擬テスト100問[解説付き]」を活用してください。
